厚木市の整体なら「とむろ接骨院」

あなたの自律神経の乱れを整えるには…

gahag-0046157024まず、自律神経は交感神経と副交感神経があることは説明しました。

この2つの働きがバランスよく機能していれば問題ないのですが、バランスが崩れるとさまざまな症状を引き起こします。

この交感神経と副交感神経のバランスを保つのに1番大切なことが

「食べて、動いて、寝る」です。

これは「健康の3大原則」になります。

 

自律神経サイクル2023-07-20 065253

①食べる

体を動かしたり体の機能を正常に動かすためにはエネルギーが必要です。

車で例えるとガソリンの役目になるのがエネルギーです。

ガソリンがなくなると車が走らなくなるように、体の中のエネルギーがなくなると正常な働きが出来ません。ここで大切なのが「質と量」になります。

バランスの取れた食事の質(内容)と適切な食事の量です。

暴飲暴食を避け、バランスの良い食物を腹八分目が理想です。

 

②動く

お仕事で体を使う方は良いのですが、デスクワークで比較的体の動きが少ない方は運動や体操などで適度に体を動かしてください。

ここで、体の痛い方やどうしても運動が出来ない方などもいると思います。

そのような方は無理に歩いたり、筋トレなどしなくても大丈夫です。

腕を大きく回す、体をひねるなどのその場で出来る動きをしてみましょう。

また、どうしても動く気持ちにならない方は、深呼吸をしましょう!

「腹式呼吸」です。

鼻から息を吸って、口から吐く呼吸法です。この時のポイントがあります。

 

1、まず、肺に残っている空気を口から全部吐き出します。イメージで構いません。

2、鼻から空気を肺に一杯吸い込みます。その時おなかに手を当てて、お腹が膨らむ感覚を感じて下さい。

3、口から少しずつ、ゆっくり息を吐いていきます。そのスピードは吸うときの2倍の時間をかけてゆっくり吐いて下さい。ここで大切なのが、体のなかの悪いものや嫌な気持ち(感情など)を一緒に吐き出すイメージです。

腹式呼吸

③寝る

人間の体は、病気やケガで損傷した細胞、筋肉、靭帯などは寝ている間に修復されていきます。また、1日使った脳機能も眠ることでリセットされていきます。

 

世界的にみると、他の国は(平均8.5~9時間)ですが、日本人は睡眠時間(平均7時間)と短いデーターが出ています。本来なら睡眠時間を確保する事が望ましいですけど忙しい現代社会で急激にライフスタイルを変えるのは難しいですよね…

お国柄やお仕事の違いはありますが、その短い時間で回復させる為には「睡眠の質」を上げないといけません。

レム睡眠とノンレム睡眠

 

レム睡眠:記憶や感情の整理

ノンレム睡眠:脳や体の休養

睡眠の順番としてはまず、深いノンレム睡眠から始まり徐々にレム睡眠に移行しこれを、90分サイクルで繰り返していきます。

そして、年齢を重ねるとノンレム睡眠(脳や体の休養)が減少すると言われています。

 

「質の良い睡眠」を取る為にはすみやかに深いノンレム睡眠に入ることと、その時間を長くすることなのです。

この、すみやかにノンレム睡眠に入る為には、ある程度の体の疲労が必要です。

先ほどお話ししたように、出来る範囲で体を動かしてくださいね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

健康の3大原則の「食べる・動く・寝る」の1つでもバランスが崩れると、さまざまな症状が出てきます。ここで、崩れた部分だけを何とかしようと頑張っても、なかなかうまくいかない方はその部分だけではなく、3つを少しずつ改善していくようにすると比較的楽に回復してきます。

時間はかかりますが、少しずつ回復していきましょうね。

 

コラム執筆・監修者

諸杉 剛株式会社バリアスシダー

とむろ接骨院

代表取締役 諸杉剛

保有資格・認定・習得:

  • 柔道整復師・姿勢整体師
  • 剣道3段・柔道初段

業界歴:26年

臨床数5万名以上

経歴:

  • 福島県立勿来高等学校卒業
  • 仙台赤門鍼灸柔整専門学校卒業
  • 埼玉県越谷・千葉県船橋・茨城県日立にて10年修行
  • 厚木市にて開業

 

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