神奈川県厚木市戸室で整体をメインに行う
とむろ接骨院、院長の諸杉剛です。
あなたはこんな経験はございませんか?
・平坦の道なのにつまずく
・1㎝しかない段差なのに引っかかる
・道路のゆるい斜面なのによろける
・最近歩くスピードが落ちたような気がする
考えられる原因とは
- 筋力の低下:
- 運動不足による筋力低下、特に足を持ち上げる太ももの筋力が低下すると、つまずきやすくなります。
- 特に足首やふくらはぎの筋力が弱くなってくるととつまずきやすくなります。
- 姿勢の問題:
- 姿勢の悪さや、骨盤のズレなどからくる身体のゆがみ、左右のバランスの崩れなどから、どちらかの足に体重がかかり、うまく歩行が出来ない状態です。
- 関節の問題:
- 関節炎(例: 変形性関節症、捻挫など関節の炎症)により、関節の動きが制限されることがあります。
- 足首や膝の骨折や捻挫後の関節が硬くなったり、痛みがあると歩行が不安定になります。
- バランスの問題:
- 内耳の問題(例: メニエール病、三半規管)や前庭系の障害があると、バランスを保つのが難しくなります。
- めまいに伴うバランス感覚の低下も一因です。
- 履物の問題:
- 不適切な靴(例: サイズが合わない、滑りやすい靴)を履くことでつまずきやすくなります。
つまずきを防止する効果的な対策は
- 筋力強化:
- 足首、ふくらはぎ、太ももなどの筋肉を強化する体操、筋トレを行います。具体的には、もも上げ、スクワット、つま先立ちなどが効果的です。
- 姿勢改善
- 身体のゆがみを整え、身体の左右のバランスの崩れを修正し、身体全体の動きを良くします。
- ご自身で出来る、ストレッチ、体操、などは効果的です。
- 適切な履物の選択:
- 自分の足に合ったサイズの靴を選び、底が滑りにくい靴を履くようにします。
- ひも靴の場合、履くときにしっかり足にフィットする様にひもを締めましょう。
- サポート力のあるインソールなど使用することもお勧めします。
- 健康管理:
- 骨折や捻挫など関節の慢性疾患がある場合は、リハビリなど適切な処置を受けて管理します。
- 飲んでいるお薬の中に副作用が原因のふらつきなどがあるため、医師と相談してください。
まとめ
これらの対策を組み合わせることで、足がつまずくリスクを減らし、安全に歩行することができます。
つまずいて一番困る事が転倒です。転倒し骨折などを防ぎ、これからも気持ちよく歩けるように対策していきましょう。
コラム執筆・監修者
株式会社バリアスシダー
とむろ接骨院
代表取締役 諸杉剛
保有資格・認定・習得:
- 厚生労働省認定・柔道整復師
- 日本姿勢医学認定・姿勢整体師
- 全日本剣道連盟認定・剣道3段
- 柔道連盟認定・柔道初段
業界歴:26年
臨床数5万名以上
経歴:
- 福島県立勿来高等学校卒業
- 仙台赤門鍼灸柔整専門学校卒業
- 埼玉県越谷・千葉県船橋・茨城県日立にて10年修行
- 神奈川県厚木市にて開業