厚木市の整体なら「とむろ接骨院」

考え方のクセを「引き算」してみよう

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1イライラを引き算

2悩みを引き算

3評論や批判を引き算

4自己否定を引き算

5過度な期待を引き算

 

1・イライラを引き算

あなたは「怒り=よくない」と考えていませんか?

確かに大した理由もなく、やみくもにキレるのは良くないことです。

かといって、怒りの感情を抑えることが良いことなのか?と言えばそうではありません。

イライラや怒りは緊張状態です。緊張状態を長い時間、体にため込むと交感神経が働きっぱなしになります。常に興奮状態ですので、自律神経の乱れに繋がります。

 

そこで考えてほしいのが、怒りは二次感情という事です。

あなたが怒っているのは、何か理由があって怒ってしまっているのです。

この、何かの理由が一次感情なのです。

 

この一次感情の種類には、『悲しみ』『虚しさ』『苦しみ』『心配』『さみしさ』などがあります。例えば、彼女があなたとの待ち合わせに、連絡をせずに30分遅れてしまった時の会話です。

彼女:「遅れてごめんごめん」

あなた:「遅れるなら連絡くらいしろよ!ったく!」

あなたは待っている間に、急用ができて来れなくなったのではないか、途中で事故に巻き込まれたのではないかと心配をしており、やっと現れた彼女を見て安心したと同時に心配が怒りに変換されたのです。

怒りは相手にぶつけることがほとんどです。「あなたが悪い」というニュアンスで言うことが多く、これでは相手には伝わりません。

そこで、怒りを感じた時は一次感情を「Iメッセージ」で伝えるのがポイントです。

Iメッセージとは、『私』を主語にして伝える方法です。

上記の例を使うと、待ち合わせに遅れた彼女に対して

「(私は)何かあったのかなとすごく心配したんだよ。遅れる時は連絡をくれると心配せずに済むから次からは連絡をしてね」
というように伝えると心配していたことが伝わります。I(アイ)メッセージは、私がこう感じたということを表現するため、相手を責めることなく自分の気持ちを伝えられるのです。

ポイントは、ひと呼吸して「私はなんで怒っているのだろう?」と考えてみて下さい。

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2・悩みを引き算

今あなたは、なにかに囚われて、考えても考えても答えが出ない事はありませんか?

この状態になってしまっている時は「考えている」のではなくて「悩んでいる」だけなのです。

「考える」と「悩む」では大きな違いがあります。

 

悩む:「ゴールを決めずにさまよっている状態」

考える:「ゴールに向かって解決するための状態」

です。

 

悩んでいる時は、不安、心配、イライラする感情をグルグルと同じ場所をさまよっています。

このイライラした感情が脳を緊張状態にし、緊張状態が続くと交感神経が働き続け、自律神経のバランスを崩してしまいます。

 

なぜ考えずに悩んでしまうのか…?

悩み

 

考えて結論を出すには「決断力」と「痛み」が伴うからです。

結果を出すには、良い結果も悪い結果も受け入れないといけません。

良ければいいが、悪かったらどうしよう…やらない方がいいのではないか…

と無意識に回避してしまうのです。

人は誰でも失敗したくはありませんよね?しかし、何もしなければ結果は出ません。

ここでの考え方ですが、うまくいかなかったときは「うまくいかなかった結果が出ただけ」

と考えてみてはいかがでしょうか?

全てはテストです。行動したあなたは行動しない人に何を言われても大丈夫なはずですよ。

 

3・評論や批判を引き算

評論や批判を行う人の傾向は、「自分の価値観を相手に押し付けているだけ」なのです。

そもそもストレスを感じる相手とは、価値観が違うからストレスになっているのです。

その相手に自分の価値観を押し付けても何の解決にもなりません…

自分にとって間違っている事でも、相手にとっては正しいことなのです。

何が正しくて、何が間違っているかなどは、誰が決めるのでしょうか?

 

ここで気を付けたいのは、あなたは自分の価値観や常識だけで物事や他人、場合よっては自分まで批判していませんか?

相手より劣っていると感じたとき、人に対する妬み、嫉妬が発生し、イライラしたり落ち込んだり、不安や心配を招いてしまいます。これは対人物以外にもSNSでも起こります。

自分より優れている人の情報を見て、嫉妬していませんか…?

情報過多の時代なので、自分に必要なものだけを取り入れて下さい。

 

何かを批判してストレスを発散するより、批判しないでストレスをためない発想にしませんか?

批判している暇があるなら、自分を磨き輝かせる事に時間を使い、努力をした方が有意義だとは思いませんか…?

 

4・自己否定を引き算

あなたは自分をほめたことはありますか?

「謙遜」という言葉がありますが、度が過ぎると自分自身を否定する考え方になってしまいます。

うまくいった、成功した時でも、どうせ偶然だ、自分なんかがうまくできるはずがない…

というネガティブな考え方が癖になっていませんか?

そうなると、他人からもダメな人間だと思われていると感じたり、他人の顔色をうかがったり、悪く思われないように振舞ったりする癖がついてきます。

 

他人に何と思われても構わないというスタンスを作る事大切です。

 

例え今、自分はダメだと思っても、小さな成功体験を積み重ねていけば自信につながります。

それに自信なんて根拠がなくてもいいのではないでしょうか?

嘘でもいいから「自分は出来る、大丈夫だ」と思っていれば、出来るような気がしませんか?

自信

うまくいかなくても、うまくいかなかった結果が出ただけなのです。

小さなことからでいいので、成功するまで続け、自分に自信をつけていきましょう。

自己否定を「引き算」すれば、明るい未来が待っていますよ。

 

5・過度な期待を引き算

あなたがイライラしている原因は何でしょうか?

他人にああしてほしい、こうするべき、このくらいできるでしょう…

もしあなたが期待している人が期待に答えられない時、どのように感じますか?

なんで出来ないんだ!どうしてこうなるんだ?とストレスに感じますね。

 

ではどうしたらいのか…?

仕事でも、子育てでも相手に過度の期待を押し付けず、自分の期待値を下げればいいのです。

 

例えば「上司が全然責任を取ってくれない」とします。

「この人は責任をとならいので、自分で責任を取りいい仕事をするチャンスだ」

「そもそもこの人の言う事は聞かなくてもいい」と考えれば気持ちも楽になります。

 

過度の期待を「引き算」すればストレスは軽減します。

 

 

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