厚木市の整体なら「とむろ接骨院」

寝すぎて腰が痛い?

はてな1コラム執筆者:柔道整復師 諸杉剛

 

神奈川県厚木市戸室で整体をメインに行う

とむろ接骨院、院長の諸杉剛です。

 

腰を痛めてしまい、安静に寝ていてくださいと言われ、1日横になっていたら、腰の痛みが強くなったような気がする…

安静にしていたのに、なんで痛みが取れないの??

 

あなたはこんな経験をしたことはありませんか?

■安静にしてって言われたからずーっと寝ていた

■あまり寝返りはしない方だ

■仰向けで体を真っすぐにして寝ていた

■マットレスがへこんでいる

■ソファーで寝てしまった

 

寝すぎて腰が痛くなる3つの原因

1姿勢の維持

2支持不足

3血行不良

 

1.姿勢の維持

どのような姿勢でも、「長時間の同じ姿勢」は筋肉が硬くなります。

立ちっぱなし、座りっぱなし、寝っぱなしなど、長時間その姿勢でいると、その姿勢を維持しようと、特定の同じ筋肉が常に力が入っている状態になります。

常に筋肉が縮まっている状態で、次の動作に移る時は、なかなか縮まった筋肉が伸びません。

そこで不用意に無理に伸ばしてしまうと筋肉を傷つけたり、関節を傷めたりしてしまうのです。

 

2.支持不足

普段寝ているベッドや布団ですが、マットレスや枕は適切でしょうか?

長年使っていると、どうしても劣化が出てきてしまいます。へこんだり、薄くなったり、現在のあなたの体に合っていますか?

また、以前は良かったのに、最近は朝起きると体が痛い…なんてことはございませんか?

それは、あなたの体も以前とは変わっている可能性があります。姿勢は変化します。

適切な支持が得られない場合、腰や首の筋肉に過剰な負担がかかり、不調が出ます。

 

3.血行不良

長時間、体を横にさせていると筋肉を動かさなくなるので、血液の流れが滞ってしまいます。

心臓から出た血液は、筋肉の収縮運動により再び心臓に戻ります。

その循環がうまくいかないと、むくみや筋肉の硬直を引き起こし、関節の動きも悪くなります。

 

対策は何をすればいいの?

はてな?

1.姿勢を変える

寝るときの姿勢は仰向けになる時は膝の下に枕やタオルケットなどを入れて膝を軽く曲げて下さい。

腰に1番負担がかからない姿勢は、横向きでエビのように腰を丸める姿勢です。

また、寝返りを打つことで、筋肉が動き血行が良くなります。

朝起きて起き上がる前に、硬くなった筋肉をほぐす意味で、布団の中で腰回りをストレッチし、筋肉を緩めてから起き上がると痛みは少なくなります。

 

2.寝具の見直し

長年使ってきた寝具を見直すのもいいでしょう。

しかし、高価なものを使ったから良いというわけでもありません。

現在の寝具でも、マットレスや枕の下にタオルなどを敷いて高さを調整してみて下さい。

ちょうど良い高さがあるはずです。

体や姿勢は日々変わっていますので、うまく対策を取りましょう。

 

3.睡眠時間の確保

過度な睡眠は避けて、毎日規則正しい睡眠サイクルが体には負担がかかりません。

休みの日などは普段の寝不足を解消するために、いつもより多くの時間寝ていませんか?

疲れを取る為に、体の休息はとても大切な事で、必要な事です。

普段の睡眠サイクルを崩さないためには、普段目が覚める時間に1度起きて下さい。

起き上がって布団から出て、トイレや水分補給などで少し体を動かして、また布団に入るといいでしょう。

やはり、ここでも「長時間の同じ姿勢」を取らないように気を付けてみましょう。

 

まとめ

腰が痛くて安静にしていなくてはいけない場合でも、適度な運動は必要になってくるのです。しかし炎症が強く、起き上がれないほどの初期症状の時は安静が1番です。

炎症もほぼ3日間でピークは過ぎ徐々引いていきますので、そのタイミングで軽めの運動を始めて下さい。

適度が1番難しい表現かもしれませんが、あなたの思う無理のない程度で構いません。

うまく運動していきましょう。

 

コラム執筆・監修者

諸杉 剛

株式会社バリアスシダー

とむろ接骨院

代表取締役 諸杉剛

保有資格・認定・習得:

  • 厚生労働省認定・柔道整復師
  • 日本姿勢医学認定・姿勢整体師
  • 全日本剣道連盟認定・剣道3段
  • 柔道連盟認定・柔道初段

業界歴:26年

臨床数5万名以上

経歴:

  • 福島県立勿来高等学校卒業
  • 仙台赤門鍼灸柔整専門学校卒業
  • 埼玉県越谷・千葉県船橋・茨城県日立にて10年修行
  • 神奈川県厚木市にて開業

 

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