神奈川県厚木市戸室で整体をメインに行う
とむろ接骨院、院長の諸杉剛です。
腰痛と聞くとみんな一緒の同じ症状ではなのかな?と思っているでしょうか?
腰痛を大きく分けると2種類に分類されます。
それは
1・急性腰痛
2・慢性腰痛 です。
何がちがうの…?
1・急性腰痛
よく言われる「ぎっくり腰」というものです。
ぎっくり腰はどんな状態なのかというと、何かしらの原因で
腰の靭帯、筋肉を傷め腰の関節に炎症が起こった状態です。
簡単に言うと腰の関節の捻挫です。
なので、処置としては捻挫と同じで、冷やして固定です。
氷嚢などで腰を冷やし、コルセットなどで腰を固定してください。
炎症は3日間続きますので、3日間は出来るだけ横になり安静にして下さい。
ここで大事なのが「何かしらの原因」です。
これは、ほとんどの方は腰の疲労の蓄積です。
お仕事、家事、デスクワークなどで、腰に少しづつ負担がかかり、蓄積していき
疲労が限界値を超えたときに痛みが爆発してしまう感じです。
そのきっかけが、些細な事で起こります。くしゃみをした時、朝顔を洗おうとした時、立ち上がろうとした時
軽いものを持とうとした時など、ちょっとした動きで痛みが爆発してしまうのです。
2・慢性腰痛
慢性腰痛の定義は「腰に痛みを感じてから3~6ヶ月続いた状態」となっております。
簡単に言うと、動けない程ではないが、なんだか腰に違和感があり時々痛くなるんだよな~って、感じでしょうか?
このような状態の時は、まだ筋肉や靭帯、関節の損傷がなく炎症などが出ていない状態です。
本来はこの状態の時に、腰に負担をかけずに安静にして回復できるといいのですが
動けてしまいますので、無理をしやすいですね。
1日の疲れが回復できないまま、次の日の日常が始まる状態です。
この、回復できない疲労が少しずつ腰の筋肉、関節に蓄積してしまうのですね…
そして限界まで来ると、ちょっとしたきっかけで疲労が爆発し「ぎっくり腰」になります。
ここで当院が推奨しているのが、メンテナンスの施術です。
当院の治療理念でもある「痛みを改善させるだけではなく、痛みが出ない体作りを目的に施術しております」になります。
例えば、ダムについてお話しすると、ダムの水を貯めすぎてしまうと、いつかはあふれ出してしまいます。それよりも、あふれる前に壁が崩壊して壊れてしまう、大変重大な危険性がありますよね。
なので、あふれる前にダムの水を放流して、ちょうどよい状態に保っています。
人間の体も同じなのです。
受診の目安としては、朝布団から起き上がる時に腰の違和感が3日続いたら受診の合図です。
まずは病院などで、レントゲン検査をしてもらい骨や筋肉に異常がなければ、近所の整体院、整骨院などで診てもらうのも1つの選択肢になります。
早めの対応が、早い改善が期待できますので、くれぐれも無理しないようにしてくださいね。
コラム執筆・監修者
株式会社バリアスシダー
とむろ接骨院
代表取締役 諸杉剛
保有資格・認定・習得:
- 厚生労働省認定・柔道整復師
- 日本姿勢医学認定・姿勢整体師
- 全日本剣道連盟認定・剣道3段
- 柔道連盟認定・柔道初段
業界歴:26年
臨床数5万名以上
経歴:
- 福島県立勿来高等学校卒業
- 仙台赤門鍼灸柔整専門学校卒業
- 埼玉県越谷・千葉県船橋・茨城県日立にて10年修行
- 神奈川県厚木市にて開業
12月5日までに
\ ご予約の方に限り /
とむろ式 整体コース
初回 1,980円
(通常 1回 8,500円)
予約多数のため先着10名様のみ
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※当院では、コロナウィルス対策に
取り組んでおります。安心してご来院下さい。
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